市民本位・市民自治の市政を!

市IRカジノ事業予算可決に抗議の行動

3月23日市役所前「カジノ反対の市長を」宣伝行動

横浜市2021年度予算案は3月23日の市会本議で与党の多数で原案どおり可決決されました。予算案にはIRカジノ事業推進として3億6千万円、山下ふ頭整備に57億円などが組まれています。

市会の討論では予算案組替え動議に日本共産党宇佐美議員が「カジノ事業は中止し市民の暮らしや教育に回せ」と発言し、予算案反対討論は同党の大貫議員が「新型コロナの流行による困難を乗り越える市政運営」を求めました。「IRカジノ予算の削減」請願賛成に河治議員が討論を行いました。

予算案は採決の結果、自民・公明党の賛成、日本共産党・立憲フオーラム議員などの反対少数で可決されました。請願は賛成に日本共産党などの少数否決となりました。

今回の予算案の採決は反対が日本共産党と立憲フオーラム議員などとなりIRカジノ反対は市議会でもこれまでにない大きな変化が出てきました。このことはこれまでのカジノ反対の住民投票条例制定の市民署名の活動などの成果が表れたものです。